自意識(仮)

平成生まれOLの深いようで浅い日常のいろいろ。

お前も結婚してんのかい

はじめまして。

きちこです。

 

1回目のタイトルからこんなんなんですけど、どうぞ寄り道してってください。

 

ここでは、日々私が思ういろんなことをできるだけそのままの熱量で書いていけたらと思っています。どうしても面と向かって話していると、自分だけエンジンがかかり過ぎて相手をおいてけぼりにしていないかとか、共感できないことばっか言ってるんじゃないか、聞いてて嫌な気持ちになってないか...とか気にする事項が多いので言いたいことの3割くらいしか伝えられていないかもしれません。え?

なので、読んでも大丈夫な方だけ読んでください。その上でコメントやリアクションをいただければ幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

 

さて、本題。

美女と野獣カップルは成立するけど、その逆はいない」

こんな感じのテーマをある番組が取り上げていた。

本当にそうだと思う。

 

女性はビジュアル。

更に、私みたいな厄介な性格の持ち主は北川景子級のビジュアルを手に入れてやっと総合得点が平均に乗るかどうかくらいのところだよ。

面倒!

 

だからまあ、評価基準がビジュアル以外でも私にはそれほど関係ないけど/(^O^)\

 

自分で言うのも変な話だけど、私はそれなりに客観的な目を持っている(と思う)。自分の好みとは別に、世間のスタンダードや美男美女と呼ばれる人がどのラインか判断できているつもり。

 

それを踏まえて、まあ、相手にも相当失礼だとは思うけど、相手を下に見ることあるじゃないですか。(きっぱり)

顔面が残念、頭皮が後退している、太っている...

ビジュアル以外だと仕事できない、理屈っぽい。とか。

【下に見る】は誇張しすぎかもしれないけど、「ああ、この人って本当に〇〇だな〜」

って思った瞬間、左手薬指の指輪が見えたりすると信じられないくらいの敗北感を味わう。

 

「いや、お前も結婚してんのかい」

 

結婚指輪の効力たるや...

独女には刺激が強過ぎる。

出された瞬間おののくよね。ほんと水戸黄門の印籠レベル。

このままいくといつか指輪から発せられる光線とかが見えるようになる気がする。

 

既婚者ブランド振りかざされたらもはや

一発逆転。

というか、コールド負け。

指輪は必殺技で、最終兵器。

 

私は私が「なんなのこいつ!?」って思っている人に負けているという事実ね。抹茶パフェの中身8割がバナナだった時くらい耐え難いよね。(筆者はバナナが苦手です。)

 

結婚してる人ってそんなに偉いの?

 

そう、偉いんです。

 

結婚なんて当たり前にすると思っていたし、私にも結婚くらい簡単にできると思っていた。

ところがどっこい、まともに恋愛もできないし誰かを好きになることもままならない。

 

困った。

 

結婚への考え方も少し変わってきて、今までは幸せな家庭を作って豊かな人生を送るための過程に「結婚」というものがあった。

ほとんどの人はみんなこういう理由で結婚するんだと思う。

でも、今の私にとって結婚は精神安定剤

私が評価しないあいつに負けないように、私のプライドを保つために、私の自信のなさを補うために、結婚は必要なもの。そう信じるようになった。

 

まあ、だから誰も好きになれないし、誰からも好きになってもらえないんだけど_(:3 」∠)_

 

「お前も結婚してんのかい」

は違うシチュエーションでも思う時がある。

電車とかいろんなお店とかで、素敵だな〜って思った人が指輪してた時。

 

男の心の声「あ、ごめんね。俺、結婚してるから。」

 

何?この告白してないのにフラれた感。

 

ああ、でもこの場合はこうだね。

「お前も結婚してんのかい!?てゆーか別に好きじゃねえし!」